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エロ◆ミステリー 恋泥棒はGOEMON!
瀧川珠生(著)
24話/4巻まで公開中
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エロ◆ミステリー 恋泥棒はGOEMON!のあらすじ
凪子は、お風呂が大好きで今回の温泉旅行も思い切り楽しんでいる。
温泉旅行には、友人のひなたとマリエと3人で来ていた。
マリエの伯父の旅館なのだが、マリエ曰く『出る』らしい。
なぜか昔から使っていない部屋があるそうで、そこから人の声がするとか変な噂が立ったとか。
一緒に聞いていたひなたは、全く信じておらず笑うだけだったが、マリエから「こういうことは専門分野だから大丈夫かな」と言われた凪子は、少し考えて、夕食のために出た二人にもう少し残ると言って、温泉にとどまる。
すごく雰囲気ある旅館。
専門分野と言われたけど、除霊とかできないし…。
広いお風呂ってやっぱりいいなー。
うちにもこんなお風呂欲しい。
そう思いながらゆっくり湯船に体を伸ばしたときだった。
背後から何者かに抱きしめられ、胸をもまれるが相手に肘鉄をお見舞いする。
「いきなりなにすんだてめえ!」
「襲ってきたのはそっちでしょ…」
襲ってきた相手を見て、目を見張る凪子。
会ったことがあるのだ。
男の名は五右衛門。
以前、凪子の家のお風呂に現れて、商売敵とのいざこざから助けてくれた。
代わりに身体を差し出した。
現世で探し物をする、彼に生気を分け与えるために。
凪子が目覚めたとき、五右衛門は姿を消していた。
そんな五右衛門がなぜか、ここにいる。
もしかして、運命的な…?
そんなことを考えている凪子に、ムードのカケラもない一言が。
「生気分けてくれ(えっちしよう)」
とりあえず凪子からしばかれる五右衛門なのであった。
温泉から出て浴衣に着替えている最中、マリエの悲鳴が聞こえた。
声のした方へ慌てて駆けつけてみると、ひなたが気を失っていた。
ひなたが気を失っていたのは、ある部屋の前。
マリエ曰く、ここが「開かずの間」だという。
凪子は意を決して、ふすまを引いた。
次の瞬間、身体が宙に浮いて…?
エロ◆ミステリー 恋泥棒はGOEMON!の登場人物
凪子
本人に素養は全くないのだが、霊的なことに詳しいと思われている。お風呂大好きで、完全プライベートで温泉を楽しんでいる。五右衛門のことは、ちょっと気になっている。
五右衛門子
ふらっと現れて凪子を助ける幽霊。江戸っ子のしゃべり方をするが、オラオラ系のスケベ。
エロ◆ミステリー 恋泥棒はGOEMON!の感想
「ミステリー」とタイトルに入っているのですが、前に「エロ」が入っているので、ミステリー色は薄いです。
温泉旅館が舞台で、「開かずの間」に『出る』というベッタベタな設定。
五右衛門のおかげで、ミステリーよりファンタジーの要素が加わっている感じがあります。
ただ、前作『エロ◆ミステリー 肌をまさぐる鬼畜系-恋泥棒はGOEMON!』を読まないとわからない部分が多いので、無料立ち読みだけでも、前作をさらっと読んでおくと特に人物設定がわかりやすくなります。
五右衛門はイケメンでもあるんですけど、ほんとにスケベ。
悪い人じゃないけど、再会してすぐ「えっちしよう」って…。
それはダメでしょ(苦笑)。
あらすじにも書いているのですが、五右衛門は探し物をしています。
それが何なのか不明ですが…。
見つかると凪子の元から去ってしまうのでしょうが、このままいて凪子とくっついて欲しいなぁ…。