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さぁ、ラブの時間です!
上杉可南子(著)
45話/5巻まで配信中
上杉可南子の「さぁ、ラブの時間です!」は、まんが王国で無料立ち読み出来ます。
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さぁ、ラブの時間です!のあらすじ
この世界では人は、それぞれに役割を与えられているのだ。
わたし、酒盛はじめ(28)にもこの世に生まれ落ちた瞬間から決められている。
IQ180の優秀なこの頭脳を死ぬまで働かせるという事だ
ある日、ちょっと苦手な与謝野審議官から女性ファッション誌の取材をお願いされる。
うんざりするはじめだが、女性関係のスキルがゼロどころかマイナスなのだ。
当然のことながら、女性と付き合ったことなどない。
取材にやってきたのは、小川瑞木というライター。
瑞木が受けたはじめの第一印象は「見るからに上司に無理矢理引っ張り出されたってカンジ…」
質問をどんどん進める瑞木。結婚に関する質問を始める。
「結婚に対して望むのは、どういったタイプの女性でしょうか?」
返ってきた答えは、こう。
できればベストな出産適齢期である22から25までの健康な女性ですね。
タイプはといえば、おとなしくてひかえ目で料理ができて、家庭を守ってくれる真面目な人ですね。顔はわりとどうでもいいです。
と、まあ、予想の斜め上すぎる答えだった。
いやいやいやいや、こいつ絶対結婚できねえ…
なんか、25過ぎたら女じゃないって言われた気ィする…。
23時に自宅マンションに帰ってきたはじめ。
運動不足だからと、階段で部屋まで上がっている最中、足音とともにある部屋のドアがいきなり開いた。
部屋の住人は、はじめの姿を見て悲鳴をあげる。
理由は、目がホラーっぽく光って見えたから。
そんなことはわかるはずもないはじめは、出てきた住人が昼に会った瑞木ということを理解して、さっさと帰ろうとする。
そんなはじめを、瑞木は泣きながら引き留めた。
「あ、あの…たのみがあるんですけど」
瑞木の頼みは、窓にいっぱいはりついた手を外してほしいというもの。
はりついた手の正体は、ゴム手袋。
こともなげに全部取って、こう言ってのける。
霊はいると証明されていないがいないとも証明されていない。
だけど、あれは限られた一部の人しか遭遇しない。
オレは遭遇しないほうの人間だ。
だから、遭遇するわけがない。
なにひとつブレのない自信に驚愕する瑞木。
それと同時に、訳のわからない怒りもこみ上げる。
この世のすべてを見切ったようなすました顔して…。
人間関係の複雑さも、恋愛のドロドロもお化けの恐怖も…
おそらくなんにも知らないくせに―――――――――――――――ッ!!
さぁ、ラブの時間です!の登場人物
酒盛はじめ
IQ180の真面目イケメン。メガネも標準装備のエリート。超がつくほどの自信家だが融通が利かず、固定概念にガチガチ囚われている。もちろん、彼女いない歴=年齢
小川瑞木
はじめ曰く女の期限が過ぎた26歳。フリーライターで、あらゆることを経験すべく修行中。女性経験がマイナスのはじめの講師役を買って出る。
さぁ、ラブの時間です!の感想
全く接点のないはじめと瑞木が、どうやって恋に落ちるか見物です。
はじめの女性観が世間からずれすぎているから、当然女性経験もない。
ないなら、ゼロって表現すればいいんですけど、読んだ印象「ゼロどころか地中深く埋まってるよね。これ」って思いまして、『マイナス』と表現しました。
そんなマイナスのはじめに、瑞木は「女の子の会話の仕方からデートの誘い方とかを伝授してあげてもよろしくてよ」という上からの提案にも関わらず、はじめはすんなり受け入れるんですけど、瑞木が勝った気分になった気持ち、すんごいわかる。
だって、世の中の全て見切ったような男を跪かせるなんて、気持ちよすぎでしょ?
私だけ!?Σ(゜д゜
読んでて気持ちよかったです。
男に目覚めていくはじめを、どこまで瑞木は上から目線でいられるんでしょうね?
笑えるタッチで描いてくれているので、ストレスがたまりません。
あと、いつはじめが自分の気持ちに気づくのかな…?
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