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大人の遊園地Summer
天乃紅葉(著)
全6話
天乃紅葉の「大人の遊園地Summer」は、まんが王国で無料立ち読み出来ます。
大人の遊園地Summerのあらすじ
学校も性格も違う仲良し4人組(夏穂、絵里菜、美月、円香)が通うとある塾。
教室で4人がしゃべっていると、先生から強化合宿のチラシを渡される。
強化合宿の場所は、なぜか遊園地。
「こういう所だからこそ、勉強がはかどるんじゃない!」と、解釈して疑わなかった。
現地に到着した4人を出迎えたのは、怪しげでかわいさのかけらもない着ぐるみと、ムダに大きいプール。
「皆様には、当・サマーアイランドのチャレンジ形式のアトラクションで日頃の勉強疲れをリフレッシュして頂きます」
リフレッシュ?
「勉強のために来たのではないの?」
訝しむ4人。渡されたチラシは、強化合宿なのだから当然のこと。
「私たち4人とも最近の成績いいから、先生からご褒美的なサプライズだよ」
夏穂がそう言うと、着ぐるみはそれに乗ったかのように、「そちらのお嬢さんの言うとおりです♪」と4人をアトラクションへと案内する。
案内されたのは、マッシブスライダーというアトラクション。
なぜか制服のまま案内されていることに、不安を感じた円香は着替えないのかと尋ねるが、着ぐるみは「大丈夫、大丈夫!他の皆さんも制服のまま参加されてますので♪」
マッシブスライダーには別の怪しいペンギンの着ぐるみと、その場に似合わないマッチョな水着男たちが待ち受けていた。
そこで、着ぐるみにとんでもないことを言い渡される。
「サマーアイランドは、全てのアトラクションをクリアしないと外に出ることはできません」
そんなの聞いてない!
大抗議する4人だが、それを聞き入れるはずもない。
それどころか、「君たちに選択権はないんだよ」とまで言われてしまう。
さらに、4人の周りにマッチョな水着男たちが群がってくる…。
マッシブスライダーを無事に滑りきればクリアだが、スライダーにはマッチョな水着男が埋まっている。
その上、スタートから30秒後にチェイサーがスタートするという。
捕まったら、Hな罰ゲーム…。
4人は無事クリアできるか…?
大人の遊園地Summerの登場人物
夏穂
ショートヘアの女の子。男勝りではっきり物を言う。勉強も運動もできる。巨乳。
絵里菜
関西弁を話すツインテールの女の子。美乳。
美月
妹タイプの女の子。いわゆるロリ系。貧乳。
円香
ロングヘアでおとなしい女の子。夏穂ほどではないが、胸は大きい。
着ぐるみたち
アトラクションに配置された、案内人。全くかわいげはなく、限りなく怪しい。
大人の遊園地Summerの感想
胸と髪型の組み合わせで、好みが分かれます。
4人女の子が出てくるのですが、なぜか全員犠牲にならないんです。
こういうマンガって、全員犠牲になりそうじゃないですか?
なぜか、1人円香が生き残るというか主役にならないんです。
その辺り、物足りない感じがしますね。
このストーリーのシチュエーションは、マンガじゃないと描けないので、ロマンを感じる人が多数いらっしゃるかと。
絵は、好き嫌い分かれそう。
個人的にはあまり好きな絵じゃないです。
体は綺麗に描いているんだけど、顔が…。
なんというか、手抜きを少々感じてしまいまして(笑)
あと、展開もほぼ一緒だったのが少々不満。
アトラクションスタート → 脱落者出る → 罰ゲーム → はじめに戻るの繰り返しだったので、ひねって欲しかった。
罰ゲームが全員同じような感じだったので、リピートされてる気がしたのです。
同じ罰ゲームでもシチュエーション変えるだけで、おもしろみ増すんじゃないかなと思いました。
あくまで個人的な感想ですけど(^^;)